荒俣宏「帝都物語」第六番 ― 2006年10月23日 02:10
2006年10月19日(読み終えた日にち)星3つ(全5つ中)
とにかく加藤以外みなさんお亡くなりになってしまう、 亡霊としてとか転生してとかで出ては来るんだけど、今ひとつ感情移入できないじゃない、そんな実態のないモン(^^;) 最後についに加藤の本当の正体がわかります。
加藤、実は将門その人だったんだよ。 将門の怨念が実体化したって言うのかな。
桐生祐狩「川を覆う闇」 ― 2006年10月23日 02:16
2006年12月9日(読み終えた日にち)星1つ(全5つ中)
以前読んだ「夏の滴」が気持ちは悪いけど、なかなか面白かったのでこの新作も読んでみたが・・・今ひとつ何が言いたいのか? 潔癖性の人間が増えて不潔な物がおしやられて行く世界で不浄なものの逆襲が始まる・・みたいなストーリーではあるのですが。 中世ヨーロッパで清潔の追求を基本理念としながら、迫害によって消滅していた宗教、ドゥーゼ派の復活とか、「世界穢」の概念がちょっと面白かったけど、どうもストーリーに生かされきってない消化不良な感じがいなめません。 汚い物と、言ってもそう言う物を羅列するばっかりで何だか今ひとつ迫って来ないし・・要するに面白くないんだよね(--;)
池谷裕二「脳はなにかと言い訳する」 ― 2006年10月23日 02:23
2006年10月 日(読み終えた日にち)星3つ(全5つ中)
サラっと読める脳に関するエッセイ。
盛鶴延「気功革命」 ― 2006年10月23日 02:27
2006年10月 日(読み終えた日にち)星5つ(全5つ中)
この本の評判がとても良かったので読んでみたのだけど、実際の気のイメージの仕方が非常に解り易く書いてある。
盛鶴延「気功革命・治癒力編」 ― 2006年10月23日 02:29
2006年10月 日(読み終えた日にち)星5つ(全5つ中)
下の気功革命の続編にあたる。 前の本よりももっと実際的に頭痛の時はこう言う事をやりなさい、と、実に具体的に書かれている。 全部やってみると言うよりも症状別の気功版家庭の医学的な使い方をすれば良い本だと思う。
バリー・シアーズ「ゾーン・ダイエット」 ― 2006年10月23日 02:34
2006年10月 日(読み終えた日にち)星4つ(全5つ中)
「たたかわないダイエット」と同様インシュリン抵抗をメインにすえた食べ方の本です。
アール・ミンデル「ミンデル博士のダイエット・バイブル」 ― 2006年10月23日 02:37
2006年10月 日(読み終えた日にち)星4つ(全5つ中)
丸元淑生さんの「たたかわないダイエット」と内容的にはほぼ一致しています。 この人の本を多く翻訳してるのも丸元淑生さんです。 食べ方の指導書だと思えばいいです。 食べる量でなくて食べる物を変えると自然と食べる量も変わって来るのです。
ポール・マッケンナ「7日間で人生を変えよう」 ― 2006年10月23日 02:43
2006年10月 日(読み終えた日にち)星2つ(全5つ中)
こう言う自己啓発本って読んだ事ないんでどんなんかな?と思ってちょっと試しに読んでみた。 う〜んと、なんでこんな事がわからないの?(^^;) みんなこの程度の事で感激してるの? 西洋人ってどうしてこう即物的なんだろうか? 人生について語るならもっと古今東西の古典やら教典やらを真面目に勉強した方がよっぽど深い事が書いてあるよ。 いちいちツッコミたくなっちゃうじゃないの。 素直に聞く心がないとこう言う本はダメなんだろうなぁ(^^;)
CDも付いているのですが、まともに聞いたのは一回だけ。 後はもう眠くて途中で挫折(--;) 7日間で人生変わるハズらしいけど7日間も我慢できなかった(--;)(--;)
福田高規「エドガー・ケイシーの人生を変える健康法」 ― 2006年10月23日 02:50
2006年10月 日(読み終えた日にち)星3つ(全5つ中)
エドガー・ケイシーの本は実は20年前ぐらいに数冊読んだ事はあったので何となく懐かしさもあって又読んでみた。 内容的には記憶にあったようなものばかりだった。
しかし、やっぱりなんで霊がいちいち細かい健康法を教えてくれるのかそこんトコがどうしても不思議(^^;)変な感じ そう言う事知らないでいたから自分は死んじゃったんじゃないのかね? 家庭の医学的な事聞くたんびに降霊するのってのもなんだかなぁ。
しかししかし、内容的にはなかなかまっとうなんだよね。 どの方法も効くんです。 あと、昔読んだのはアチラの人が書いた物を訳しただけの物だったので今ひとつ手に入りにくい物を使う健康法が多かったんだけど、この本は日本人が書いているので日本向けになっているのがいい。