スティーヴン・キング「ザ・スタンド」(下) ― 2006年02月19日 03:55
2006年2月18日(読み終えた日にち)星3つ(全5つ中)
スーパーフルーで崩壊した世界に生き残った人々がコミューンを作り始める。しだいに善と悪が別れる事となり戦いの様相を示し始める。
なんと4分の3ぐらい読んで終わりの方の状況がわかって来た所でやっとこのお話を知ってる事に気がつきました。前にドラマシリーズで見た事あるんだよ(^^;)気づくの遅過ぎ。でも、それだけ前半は本の方が迫力があって別物みたいに面白かった。ちなみにドラマの方はラストとかはよく覚えているのに前半はほとんど忘れてました。それにしても久々に長かったですわ。
スティーヴン・キング「ザ・スタンド」上 ― 2006年01月28日 03:53
2006年2月4日(読み終えた日にち)星4つ(全5つ中)
死亡率が99%という超悪性のウィルスがアメリカ全土に蔓延し、ほとんどの人間が死滅してしまう。 生き残ったわずかな人々は同じ夢を見るようになる。 そして善なる人々はネブラスカの老女の元へ、悪なる者達はベガスの闇の男の元へと集結し始める。
スティーヴン・キングは過去に数冊てんで受け付けなかったのであんまし信じてなかったんだけど、コレは面白いです。 キングは映画はどれも文句ないんだけど、何故か原作が私には今いちだったんです。 「夏の災厄」とかこの手のパニックものは面白いね。
ようやっと上巻を読み終えたけど、確かに長い(^^;) でも、不思議とあきなかった。 普通のパニック物は社会が崩壊して生き残った人々が何とかやり直そうとする所ぐらいで終わるのだけど、それがようやっと上巻の所のようだ。