荒俣宏「帝都物語」第四番 ― 2006年10月11日 04:02
2006年10月9日(読み終えた日にち)星4つ(全5つ中)
満州で風水師黒田茂丸が地下の鬼と戦う。 3巻、何か風水関係なくなっちゃったぞ?と、思っていたのだけど、ココで復活! やっぱ風水対決のが面白いね。 後半は加藤は仙人になり恵子も解放されみな日本に戻って来る。 由佳里がやっと・・・ 終わりの方に雪子の恋人の亡霊しょって三島由紀夫が登場。
神林長平「太陽の汗」 ― 2006年10月02日 02:48
2006年9月29日(読み終えた日にち)星3つ(全5つ中)
可もなく不可もなくと言った感じ。 この作者独特の幾重にも重なるパラレルワールドは面白かったけど、もっと違う展開を期待してしまった。
ロバート・J. ソウヤー「さようならダイノサウルス」 ― 2006年07月22日 03:56
2006年7月21日(読み終えた日にち)星1つ(全5つ中)
タイムマシンで恐竜のいる時代へ行った二人のタイムパラドックス物。 それなりに面白いハズの内容なんだけど、何故か全くのれなかった。
ロバート・J・ソウヤー「ターミナル・エクスペリメント」 ― 2006年04月25日 02:25
2006年5月5日(読み終えた日にち)星4つ(全5つ中)
死に際し、脳から移動する物体を電気的にとらえ科学者がいた。 その物体=魂
神林長平「敵は海賊・猫たちの饗宴」 ― 2006年04月25日 02:23
2006年 月 日(読み終えた日にち)星 つ(全5つ中)
敵は海賊シリーズ、第二弾。
神林長平「親切がいっぱい」 ― 2006年04月22日 03:00
2006年8月6日(読み終えた日にち)星1つ(全5つ中)
あの〜これっていったい何を書きたかったのでしょうか? 全体に軽いタッチなんですが内容も軽過ぎて何もないんですけど・・・ 話に起承転結も伏線もないし。 何か原稿料がどうしても必要だったりしたんでしょうか??? しいて言えばうる星やつらのノベライズ版を読んでいるみたいでした。
神林長平「永久帰還装置」 ― 2006年04月16日 00:48
2006年4月20日(読み終えた日にち)星5つ(全5つ中)
さすが神林さんの作品だけあって猫のサヴァニンが大きなキーポイントになって来るのがウルウルしちゃう。 SFでハードボイルドなんだけど、一番大切な事は「猫」だったりするのがたまりません! 主人公達は文字通り全存在をかけてサヴァニンを守る。 そして副主人公(?)のケイ・ミンの台詞にもなかなかいいのがある。 彼女は情報局のエリートなんだけど、自分の生き甲斐が何かと自問して任務なんかよりサヴァニンを抱きしめる方がよっぽど充実していると考える。 それからサヴァニンに対して自分の事をお姉さんと言う。 自分はサヴァニンの母親ではない、保護者ではなく同等の立場でいたいのだ、だからお姉さんなのだ、と、説明する。 そうよ!そうなのよって感じで大納得で読みましたわ(^^;)
神林長平「七胴落とし」 ― 2006年04月09日 23:12
2006年4月11日(読み終えた日にち)星5つ(全5つ中)
思春期の少年の不安的な気持ちが鮮やかに描き出されていてドキドキ。
飛浩隆「象られた力」 ― 2006年04月09日 23:09
2006年4月23日(読み終えた日にち)星4つ(全5つ中)
日本SF大賞を受賞した表題作の「象られた力」が何故か一番面白くなかった。 「デュオ」「夜と泥の」は良かった。
神林長平「敵は海賊・海賊版」 ― 2006年04月02日 23:59
2006年4月3日(読み終えた日にち)星2つ(全5つ中)
黒猫型宇宙人のアプロが可愛い。 でも、もっともっと傍若無人でもいいんじゃないの? 初期の作品はなんだかシナリオを読んでいるみたい。 台詞があってト書きがあってって感じでちょっと小説としては読みにくい。 誰の台詞かもよくわからなくなるし。 つづきに期待。