神林長平「言壷」2006年03月10日 03:48

2006年3月15日(読み終えた日にち)星5つ(全5つ中)

ワーカムと言う、人口知能付きのワープロの進化形のような機械を巡る9つのお話。 「奇文」不条理な文章の入力をワーカムに拒否された作家があの手この手でワーカムに挑むのだが・・「似負文」匂いが言語となると・・など。

私、長い事神林長平さんを誤解していました(--;) 一度、パラパラっとこの人の小説を読んだ(と、言うか見た程度)事があったんだけど、ちょうど見た所がそうだったのか、何だかえらく軽薄な軽いタッチで、私はてっきりこの人って所謂おばかなライトノベルを書く人なのかと思っちゃっていました。 でも、アマゾンのレビューがあんまし評判いいんで、今回コレを読んでみました。 ああ〜ごめんなさい! すばらしいSFの書き手でいらしたんですねm(__)mそれもかなり私好みの。 これから全部読みます!絶対読みます(T_T)

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