桐野夏生「錆びる心」2006年03月01日 05:35

2006年2月28日(読み終えた日にち)星4つ(全5つ中)

全六編からなる短編集。 妄想の恋愛をする生物の女性教師の話「虫卵の配列」、煮え切らないダメ男を描いた「羊歯の庭」、自分が酒乱である事に気がついた男の悲劇「ジェイソン」、荒れた庭園を愛する男の話「月下の楽園」、仁義なき戦いに憧れるヤクザみならいのお話「ネオン」、そして10年間愛のない生活に耐え、ついに家を出て家政婦になった主婦の話「錆びる心」。

この方の作品も始めてだったのですが、読み始めたとたん文章や構成の上手さに魅せられました。そして終わりの方では酔いしれました。一気に読んでしまいました。

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